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村田沙耶香 コンビニ人間

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この本は出会ってからいったい何回読んだろうね。

毎回読むたび僕はドレッシングみたいな液体を思い出す。
見た目はオリーブオイルを使ったようなサラッとした感じなのに机の上に置いてしばらく眺めているとだんだん油と他のエキスが分離していってね。

また使う時には自分で振って混ぜてからサラダにかけて。

僕にとってはそういう物語なのかもしれない。
液体として混ざる自分に気持ちよさを感じたなら混ざることを止める異物は異端で、混ざる違和感を感じた人はさらに分離を続けて。

社会みたいなあるのかも分からない入れ物の中に存在するルールをやってみて、ふとした時に離れた自分に何かを思って。

「社会にとって」「社会?」

これは日本の中にある掴めない何かを活字に収めた素晴らしいかも分からない素敵な物語だな。

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