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(ポスター付)大橋歩 わたしの時代 1962-2009
JPY 6,000(USD 38.06)
大橋歩さんが生まれ育った三重県で2009年に開催された展覧会「大橋歩展 平凡パンチからアルネまで」の図録。巡回展ではなく三重県立美術館だけで開催されたというのもなんだか特別で思い出深い作品集。 「平凡パンチ」でお馴染みの大橋歩さんだが、この作品集ではピンクハウスや広告、書籍の仕事から、版画やクライアントワークではないアート作品、そして「アルネ」まで。ページをめくるたびに違う絵へジャンプしていくように色んな大橋さんを楽しめる。 「平凡パンチ」だけでは語れない絵が本当にたくさん。お洒落で、時にユーモラスで、どの絵にも大橋さんらしい軽やかさがある。そんな違う一面もぜひ知って欲しくなる。 自分の生まれた故郷でこれまでの仕事を振り返る展覧会を開催する。なんだかそれだけで一つの成功の証みたいなところがある。
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(サイン入)1999年 Larry Clark ラリー・クラーク
JPY 24,800(USD 157.31)
1999年にオランダのフローニンゲン美術館で開催された展覧会に合わせて刊行されたアメリカを代表する写真家 ラリー・クラークの作品集。 「Tulsa」や「Teenage Lust」など、若者たちのドラッグやセックス、暴力といった生々しい日常を記録してきたラリー・クラーク。 本作では犯罪や性的な経験など複雑な事情を抱えた4人の少年たちの姿をテレビやビデオの映像から切り出した静止画によって捉えている。 彼にとって若者たちは、単なる写真の被写体ではなく、大人の社会が抱える暴力や欲望、矛盾が最もむき出しになる存在だったように思う。 ラリー・クラークが一貫して向き合ってきた若者と社会の関係を写真と映像という異なる視点から考えさせられる。
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ロングシーズン = Long Season : 佐藤伸治詩集
JPY 1,500(USD 9.51)
2021年に河出書房新社から刊行されたフィッシュマンズのヴォーカリスト 佐藤伸治の詩集。 1999年に33歳の若さで亡くなった佐藤伸治が残した歌詞や詩をまとめた一冊。 僕がこのバンドを知ったのはとても最近なんだけど、そのことが悔しい程に素晴らしいミュージシャンだと思う。 この本を見ても分かるように、とてもミニマムで簡単なフレーズの心地の良い反復。演奏と絡み合って他にはない雲のような感覚を生み出している。 彼の人生を超えて楽しみ続けられる魅力がたっぷり詰まってる。とても素敵な出会いからこの本に辿り着いた。
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(初版)田名網敬一 イラストレーション・ナウ 攻撃的エロティシズム
JPY 14,000(USD 88.81)
1974年に立風書房から刊行された日本を代表するアーティスト 田名網敬一の初期作品集。 1960年代から70年代にかけて制作されたポスターやグラフィックデザイン、イラストレーションなどを収録した一冊。 鮮烈な色彩、漫画や広告から引用されたような図像、サイケデリックでエロティックな表現が入り混じる田名網独自の世界観。 ポップでユーモラスでありながら、どこか不穏で暴力的なイメージが共存しているところに彼の作品の面白さがあると思う。 後年の作品にも通じる過剰な色彩やイメージの重なりがすでに現れていて、田名網敬一の表現がどのように形作られてきたのかを知るうえでも興味深い。 装丁・カバーデザインは堀内誠一、カバー写真は立木義浩が担当。田名網自身も構成と図版レイアウトを手がけている。
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Modern Matter Issue 15 Remastered
JPY 8,500(USD 53.92)
ロンドン発のインディペンデント・カルチャー誌「Modern Matter」の第15号「Remastered」。 「POP」や「Kilimanjaro」などの雑誌に携わり、ファッションとアートの世界で活動するアートディレクター オル・オドゥコヤが手がける。 今号のテーマは「リマスター」。 フランツ・ヴェスト、ダニエル・リヒター、アーサー・ジャファ、ポール・チャン、ニック・ナイトなど、現代美術とファッションを横断する作家たちの表現を再印刷や再編集という視点から捉え直している。 同じ内容を異なるカラープロファイルで二度印刷するという実験的な構成によって見慣れた写真や作品が印刷の違いだけで別の表情を見せる。 デジタル化が進み、あらゆるイメージを画面上で見ることが当たり前になった時代に、紙に印刷することの意味や可能性を改めて問いかけているように感じる。 ファッション誌でもあり、現代美術の作品集でもあり、グラフィックデザインや印刷表現の実験でもある。
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(初版)高橋源一郎 ジョン・レノン対火星人
JPY 3,100(USD 19.66)
1985年に角川書店から刊行された小説家 高橋源一郎の初期作品。 もともとは「すばらしい日本の戦争」という題名で新人文学賞に応募され、最終選考で落選した作品を改稿したもの。 その後に発表された「さようなら、ギャングたち」で作家として注目されることになる。刊行順とは異なり高橋源一郎の創作の原点ともいえる一冊。 そして、この版のもう一つの魅力は奥村靱正による装丁。 学生運動や政治闘争の記憶を背景に、傷ついた人々の姿や言葉、性、現実と虚構を独特の文体で描いた実験的な小説。 既存の小説の形式に収まらない自由さと過激さには1980年代の日本文学が持っていた新しい表現への衝動が感じられる。
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(初版)The Keys to the House Juergen Teller
JPY 9,650(USD 61.21)
2012年にSteidlから刊行されたファッション写真の価値観を大きく変えた写真家 ユルゲン・テラーの作品集「The Keys to the House」。 イギリス・サフォークにある彼の自宅とその周辺で撮影された写真を中心に、自然の風景や家族、友人たちの日常を収録した一冊。 広告のために作り込まれた写真とは違って日常を撮るスナップにはより共感を生み出す要素があると思う。 日常的であるからこそ、自分とは違うものの見方、写真そのものの素晴らしさに気づけるところがある。 視界の中にあるものは同じはずなのにレンズを通すと何故かそうはならない。何でもない風景や人の仕草が写真家の眼差しを通すことで自分には決して見えていなかった景色になる。 テラーの写真には特別な瞬間を作り出そうとするのではなく、目の前にあるものをそのまま受け入れているような自然さがある。言葉に出来ないグッとくるものが説明ではなかなか伝わらないのが悔しいなと思う。
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Terry Jones Catching the Moment
JPY 6,200(USD 39.33)
英国版「Vogue」のアートディレクターを経て1980年にファッション・カルチャー誌「i-D」を創刊したテリー・ジョーンズの作品集。 テリー・ジョーンズはそれまでのファッション誌が中心に据えていたブランドや流行から視線を移し、ロンドンの街にいる若者たちのスタイルやアイデンティティを誌面に持ち込んだ人物。 パンクやポストパンク、クラブカルチャーが生まれたイギリス。その反骨精神やDIYの感覚は、彼の写真の選び方や文字の配置、自由で実験的なグラフィックデザインにも色濃く表れている。 ファッションを上から提案するのではなく、街で生まれたものを一つの文化として捉える。その編集思想は、後のファッション誌やストリートカルチャーにも大きな影響を与えてきた。 藤原ヒロシをはじめとする日本のストリートカルチャーの先駆者たちが、ロンドンのパンクや音楽、ヴィヴィアン・ウエストウッドなどのファッションに影響を受け、それらを日本独自の感覚で取り入れていったことは、後の裏原宿カルチャーを考えるうえでも興味深い。
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(サイン入)女は便利な動物 久里洋二漫画集
JPY 8,800(USD 55.82)
1965年に刊行された日本の実験アニメーションの先駆者 久里洋二による漫画集。 初期に制作していた自費出版の漫画集とは異なり、商業出版社から刊行された作品集であり、久里洋二の創作活動を知るうえでも興味深い一冊。 題名が今だったら絶対につけられないぐらい過激だけど、中身はそれに相反してコミカルで可愛い愛せる絵ばかり。 久里洋二の作品には人間の欲望や男女関係、社会の矛盾を少ない線と独特のブラックユーモアで描く表現がある。 どこまでこの作品たちがこの題名のコンセプトのもとにあるのか、そうじゃないのか、本人はどういう人なのか。いろんな角度で想像を巡らせながら楽しめる本かな。 少ない線で描かれた人物や動物たちは、どこか不思議で、時には少し不気味でもあるのに、最初からいろんな人に愛される要素がたくさん込められている。
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(ポストカード付)AKIRA CLUB
JPY 3,950(USD 25.06)
大友克洋による「AKIRA」の資料集「AKIRA CLUB」。 1982年から1993年にかけて制作された「AKIRA」のイラストを中心に、雑誌連載時の扉絵120点、単行本のカバーイラスト、ラフスケッチ、宣伝ポスター、海外版の資料、未採用のカットなどを収録。 自分の手のしわぐらい一つ一つ細かく描かれている。 CGやあらゆるテクノロジーを駆使してもなかなか出ないこのダイナミックなSF世界は本当に目を見張るものがある。 建物一つとっても支配的というか、それがどれほど大きくて世界がどれだけ広大か、ずっと眺めていると自分さえも吸い込まれてしまいそうな画力が本当にある。 内容を全て知っていてもなかなか飽きようもない絵を眺めているだけで興奮できる。 原作を超えて楽しめる要素が本当に多い日本を代表する名作。
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Purple Fashion Magazine Issue 16
JPY 8,200(USD 52.01)
2011年に刊行された、オリヴィエ・ザーム編集によるフランスのファッション・カルチャー誌「PURPLE FASHION magazine」Issue16。 自由に横断する独自の編集によって世界のインディペンデント・カルチャーに大きな影響を与えてきた雑誌。 本号ではデヴィッド・リンチ、ケネス・アンガー、新藤兼人、ヴィルジニー・デパント、コリアー・ショア、ミック・フリートウッドなど、さまざまな領域で独自の世界を築いてきた表現者たちへのインタビューを収録。 また林香寿美が撮影し、北村道子がスタイリングを手がけた水原希子のファッションストーリーや、ハーモニー・コリンの「Gummo」にまつわるポラロイド写真、カルロ・スカルパの建築、ケネス・アンガーの実験映画「Lucifer Rising」に関する記事なども掲載されている。 映画監督も写真家もミュージシャンも建築家も、ここではファッションと切り離された存在ではなく、それぞれが一つの文化を形づくる表現者として並んでいる。 2010年代初頭のファッション、アンダーグラウンド・カルチャー、そしてインディペンデントな表現の空気が詰まった一冊。
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(洋書)デヴィッド・リンチ Room to Dream
JPY 3,000(USD 19.03)
2018年に刊行された映画監督デヴィッド・リンチとジャーナリストのクリスティン・マッケナによる自伝と評伝を組み合わせた一冊。 リンチの家族や友人、俳優、共同制作者など100人以上への取材をもとに綴られた彼の人生と、それに対するリンチ本人の回想が交互に展開されていく。 「イレイザーヘッド」「ブルーベルベット」「ツイン・ピークス」「マルホランド・ドライブ」など、現実と夢の境界を曖昧にする独創的な映像世界を生み出してきたデヴィッド・リンチ。 それは物語の中だけでなく、誰かの記憶や人生そのものにも言えることなのかもしれない。 他人が記憶するデヴィッド・リンチと、リンチ自身が記憶するデヴィッド・リンチ。
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(1985年度初版)カイエ・デュ・シネマ 作家主義 映画の父たちに聞く
JPY 3,200(USD 20.30)
1985年にフランスの映画雑誌『カイエ・デュ・シネマ』による巨匠映画監督たちへのインタビュー集。 ジャン・ルノワール、ロベルト・ロッセリーニ、フリッツ・ラング、ハワード・ホークス、アルフレッド・ヒッチコック、ルイス・ブニュエル、オーソン・ウェルズ、ロベール・ブレッソンなど、映画史に名を刻む10人の監督たちが登場する。 彼らに質問を投げかけるのは、後にヌーヴェル・ヴァーグを牽引することになる若き日のトリュフォー、ゴダール、ロメール、リヴェットたち。 映画を愛し映画の未来を変えようとしていた若者たちが自分たちの尊敬する巨匠たちに映画の作り方を問いかける。 映画監督は単に物語を映像にする職人ではなく、その作品に独自の思想や美意識を刻み込む一人の作家なのだという「作家主義」。 今では当たり前のように語られる監督の個性や作家性も、彼らが映画を見つめ直し言葉にしてきた歴史の上にある。
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スタンリー・キューブリック 映画ポスター・アーカイヴ
JPY 14,500(USD 91.98)
映画ポスター・コレクターの井上由一が編集を手がけ、世界各国で制作されたキューブリック作品のポスターを中心に、広告やプレス資料、採用されなかったデザイン案までを収録。監督デビュー70周年を記念して刊行された完全限定生産1,000部の一冊。 「ずっと見ていたい」よりも、もはや「死ぬまで浴びていたい」と思わせるような映画監督はそれほど数はいないと思う。そう表現したくなるほど熱狂的なファンを持つ名監督といえばスタンリー・キューブリックじゃないだろうか。 高い芸術性と興行的な成功を両立させることを追求し、映画制作のあらゆる領域に徹底してこだわり抜いたキューブリック。 その美意識は映像や音楽だけでなく、映画の世界を観客へ届けるためのポスターや宣伝物にも及んでいた。 どこで止めても美しい映像世界を作るクリエイターの紙の上の世界。 同じ映画でも国や時代によってまったく異なるデザインが生まれ、一枚のポスターからその映画の世界観をどう伝えようとしていたのかが見えてくる。
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The Drawings of Stuart Davis
JPY 3,800(USD 24.10)
1992年にAmerican Federation of ArtsとHarry N. Abramsから刊行された、アメリカのモダニズムを代表する画家スチュアート・デイヴィスのドローイング作品集。 ジャズのリズムや街の広告、タイポグラフィなど、身近な視覚文化を大胆な色彩と幾何学的な構成によって絵画へと変えてきたデイヴィス。 彼にとってドローイングは単なる下書きではなく、イメージを考え、解体し、再び組み立てるための重要な表現だった。 一見グラフィックデザインのようにも見える鮮やかな絵画。その背後にある線や形の試行錯誤をたどることで彼が生涯にわたり追求してきた独自の視覚言語が見えてくる。
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文學界 2022年11月 村上春樹ロングインタビュー
JPY 520(USD 3.30)
SOLD OUT
ジャズと文学の関係をテーマにした総力特集「JAZZ×文学 ふたたび」を収録。 巻頭には村上春樹がモダン・ジャズ以前のジャズについて語るロングインタビューを掲載。小説家になる以前にジャズ喫茶を営んでいた彼にとって音楽は単なる趣味ではなく創作活動と深く結びついてきた存在でもある。 そのほか大友良英へのインタビュー、岸政彦による沖縄ジャズの生活史、ジャズを題材にした小説や批評など、文学と音楽をさまざまな角度から見つめる内容。 言葉で表現する文学と音やリズムで表現するジャズ。 村上春樹の読者はもちろんジャズや日本の現代文学に関心のある人にも興味深い特集号。
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Jan Švankmajer
JPY 19,500(USD 123.69)
2018年にチェコのCPressから刊行されたシュルレアリストとして映像の世界にも多大な功績を残したアーティスト ヤン・シュヴァンクマイエルの作品集。 チェコのシュルレアリスト・グループでともに活動するブルノ・ソラジークが編集を手がけ、映画の場面や立体作品、コラージュ、フェティッシュ・オブジェなどを収録。 一度見たら忘れられない変態とも言えるぐらいこだわり抜いたセット。そこを不器用におかしな音を立てながら動き回る不気味なストーリー展開。 どの作品をとっても中毒性のある遊び心と美しさを追求していると思う。 彼の作品では、人形や食べ物、身近な道具までもが奇妙な生命を持ち始める。子供の頃に親しんだものが、いつの間にか恐ろしくも魅力的な存在へと変わっていく。 映像作品以外にも子供の頃の思い出をより闇と不条理と美で包むその世界観をぜひ覗いてみて欲しい。
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(特典付)五味太郎 絵本クロニクル 1973–2025 完全版
JPY 7,000(USD 44.40)
2025年にアノニマ・スタジオから刊行された日本を代表する絵本作家、五味太郎の50年以上にわたる創作活動を振り返る作品集。 1973年のデビューから2025年までに生み出された全372冊の絵本を刊行順に紹介。各作品の出版歴や海外での展開、作家自身の言葉に加え、創作活動を振り返るインタビューも収録されている。 カフェの二階で行われていた展示会での限定バッジ付き。 そこまで広くはない場所に大量に並べられていた絵本。その一冊一冊ごとに大切な思い出があるかのようにのんびりと人が歩いていく光景が感動的に思えた。 本一冊一冊にその人たちの幼い頃のひとときが込められていると思うと素晴らしい。
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Rombola By Rombola
JPY 4,850(USD 30.76)
1965年にニューヨークのA. S. Barnes and Co.から刊行されたアメリカのイラストレーター、ジョン・ロンボラの作品集。 「Vogue」や「Harper’s Bazaar」などのファッション誌をはじめ、広告や舞台美術など幅広い分野で活躍したロンボラ。本書にはニューヨークの街並み、ファッション、サーカス、バレエ、オペラなどを題材にした作品が収録されている。 細く自由に伸びる線、大胆に誇張された人物たち、装飾的な模様と鮮やかな色彩。 1960年代のニューヨークが持っていた華やかさや遊び心が彼の独特な想像力によって少し不思議な世界へと変わっていく。 ファッションやグラフィックデザイン、そしてイラストレーションの世界が互いに影響し合っていた時代の空気と一人のアーティストの豊かな想像力を感じられる。
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Irving Penn Portraits
JPY 14,800(USD 93.88)
2010年にロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーで開催された展覧会にあわせて刊行されたアーヴィング・ペンのポートレート作品にスポットを当てた品と華を感じる作品集。 僕は最近「有限性を限りなく無限の世界に移すことの意味」みたいなことを考えている。 人間の命が有限であり続ける限り写真というものにはまだまだ可能性があると思う。 仮想の世界ではなく確かに現実を生きていた人間の姿を時間を超えて残していくことができる。 歴史に名を残す人々も、その姿形がこの世界に存在する時間はとても短い。 ペンの写真にはそんな限りある一瞬を永遠のものにしてしまうような力がある。
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NON STOP POETRY by Mark Gonzales
JPY 48,500(USD 307.65)
※初版・限定2,000部・本体に本人直筆サイン入り・付属ステッカーに本人によるイラスト入り 2014年にニューヨークのPrinted Matterから刊行された、マーク・ゴンザレスが1990年代初頭から長年にわたって制作してきたZINEを集めた大ボリュームの作品集。 スケートボードの歴史に大きな影響を与えた人物でありながら、ドローイングや詩、コラージュなど、さまざまな表現を続けてきた彼の個人的な創作活動を記録した一冊。 僕がまだ幼い頃、自分の居場所とは違う海外の本を手に取ったときとてつもない衝撃があった。あのざっくばらんで粗さの残る手触りが今でも不思議に感じる。 なぜか分からないけれど、その感覚は僕の中でスピード感のような抽象的なものと結びついていて、この本もそんなZINE特有の手触りを感じながらページをめくってしまう。 むちゃくちゃに何かを発散したい気持ちがドローイングの中にあるような気がして見ていて心地いい。
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STREET MARKET
JPY 4,000(USD 25.37)
2000年にリトルモアから刊行された、バリー・マッギー、スティーブン・パワーズ、トッド・ジェームスの3人のストリートアーティストによる作品集。 同年にニューヨークのDeitch Projectsで開催された展覧会に関連する一冊で、グラフィティや看板、広告、商品パッケージなど、街にあふれるイメージを作品へと変えていく彼らの表現が収められている。 この手のニューヨークのアートシーンを集めたような本は僕にはたまらなく、まるでアメリカのグラフィティが盛んな街を自転車でスイスイ走っていくようにページをめくれるのが本当に楽しい。 アメリカのアートにおいてストリートカルチャーには自由の象徴のようなところがあると思う。 お金や大きな組織がなくても、自分の手で作品を作り、街に残し、あるいはZINEのような自主出版物として発信できる。この本には、そんなストリートカルチャーの自由さと可能性が詰まっているように感じる。
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Rita Ackermann works 1993–1996
JPY 12,800(USD 81.19)
SOLD OUT
ハンガリー出身で1990年代にニューヨークへ渡り、ドローイングやペインティングを中心に独自の表現を作り上げてきたRita Ackermann。 この作品集には彼女のキャリア初期にあたる1993年から1996年までの作品が収録されている。 夜にトイレに行く最中に古い人形を見つけた時なぜか昼間には感じない目の奥にある眼差しのようなものを感じて少し恐怖感を感じる。 彼女の絵にはそれと似たような感覚を感じる気がする。 自分の中にあるものをどこかに置いてきたような絵で、そのスタイルはどことなく似ているものがなく唯一無二のスタイルだと思う。
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David Lynch dark splendor
JPY 35,000(USD 222.01)
2009年にドイツのマックス・エルンスト美術館で開催されたデヴィッド・リンチの展覧会「Dark Splendor」にあわせて刊行された作品集。 映画だけに囚われずドローイングや写真、多様に広がる彼の作品集を集められている。 デヴィッド・リンチの作品の中で最も好きなブックデザインをしていて、この表紙にある不安と浮遊感が混ざった頭の奥にあるような世界観を僕はいつでも感じていたいと思う。 作品を見ると様々なメディアを使っていて彼が日頃から柔軟な好奇心を持ってクリエイティブしていたことが容易に浮かぶ。
