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トルーマン・カポーティ夜の樹
¥750
僕が思う近代文学の中にある短編集で言えば最も心に残るベストブックだと思う。 カポーティは同性愛者で自分が美少年で男性にしては細身すぎたり。当時求められていた男性像に苦しんだ気持ちが色んな表現になって美しい文学に変わってるんだろうなと思う。 彼がトラウマを持って成し得たことがあるとすれば全てを良いようには言えないけど授かり物の一つなのかもしれない。 和訳も堅っ苦しくなくて本を読まない人だってきっとスラスラ読めるから手に取ってみてほしいな。
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クラックアップ ハーモニー・コリン
¥4,000
あの「ガンモ」を作った奇才映画監督だから、そう一筋縄に僕たちがわかるように書いてくれているわけもない。 でもこれぐらい断片的に感覚のメモを繋げて何かを作品にするからこそ、あの映像ができるんだなと改めて思う。 日記なのかもしれない、メモなのかもしれない、はたまたアートなのかもしれない。掴めそうで掴めない。 彼の世界観を一つに閉じ込めたコラージュ的な散文作品集で常にカルト的な匂いがする彼の魅力にさらに拍車をかける一冊。
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ART RANDOM キースヘリング
¥6,000
SOLD OUT
人のアウトラインをなぞったアイコニックなデザインが使われている作品の方がポップアートの文脈では広く知られている。 彼が描いている作品の多くはもっと抽象的でおぞましい感覚を植え付けるものだとアメリカのギャラリーを見て僕は感じた。 世の中に出回っている商品やファッションシーンで使われる作品とは違い、より深く、より色濃いメッセージが込められた作品やコラージュが数多く載っている。 この作品集を見てからもう一度世の中に溢れている彼の作品を見るときっと全く違うものに見えると思う。
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(サイン入)谷口智則CACHE CACHE
¥3,800
この作品は谷口智則さんが世界で評価されるきっかけになった初期の代表作。 タイトルの「CACHE CACHE」はフランス語で「かくれんぼ」という意味。 とってもとっても素敵な内容で、自分がいつもこうだと思っている価値観はもっと広く見れば違うものになる。日頃の生活で何が隠れているのか分からないという必ず持っておきたい感覚のヒントが込められている作品だなと思う。
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The Underground Sketchbook of Tomi Ungerer
¥3,800
数多くの人に優しい絵本作家として知られているトミ・ウンゲラーさんはかつて露骨に世界を風刺し続ける前衛的なアーティストだった。 まだその頃の代表的な作品集がこの一冊だと思う。 SM、戦争、消費、男女差別。 あらゆる世界のねじれをのちに繋がる特徴的な線でアイロニックに描き殴っている。僕はこの頃の彼に一番影響を受けていて、おそらくこの作品集が最も好きな一冊だと思う。
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Le monde de Jean Cocteau
¥9,200
多岐にわたるコクトーの活動を見ているとなぜかアーティストという言葉よりも文化人と呼んだ方が僕の中ではなぜか納得する。 この作品集だと特にドローイングやペインティングにスポットを当てて数多く載せられている。 人として平等にある24時間の中で増えていく活動範囲。だからこそ絵の表現がミニマルにセンスだけが研ぎ澄まされていったのかもしれないな。 僕も止まらず何かしていたい人だから尊敬が深い。
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カフカ×ロバートクラム
¥6,800
最近カフカの作品をまた読んでこの2組が揃って一つの作品ができることがいかに特異であるかしみじみと感じる。 カフカとロバート・クラムは共に自分のことをマイノリティだと思って悩み、その執着心をバネに日々の創作に励んでいた人たちだと思う。 クラム自身もカフカの伝記漫画を描くたびに自分はどうだろうと考えるようなことが沢山あったんじゃないかな。 カフカを読んでない人もこの漫画で興味を持って二人とも好きになって欲しい。 どちらもディープな世界で味わい深い作品を作るよ。
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(チラシ付)BEN SHAHN GRAPHIC ART
¥11,500
Illustratorのベン・シャーンさんのドローイング/グラフィックをメインにした作品集。彼の本の中ではこの一冊が紙の質を含め1番見ていて心地よい。 この彼が描くガリガリとした手触り感を持って書いてそうなこの爽快なドローイングはいつ見ても憧れる。 和田誠さんも彼が大好きで彼に自分のポスターを渡した話は逸話になっているが世界中のペインターが彼に憧れるのはこの作品集を見ても誰にでもわかると思う。 特に彼の作品の中でも線が好きであれば是非とも手に取って楽しんでいただける名作品集だと思う。 自分も何かを書いてみようと思えるような素敵な本。
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ことば : 僕自身の訓練のためのノート
¥2,000
まだ彼自身の未来が不安定だった頃に自身の鍛錬として書き上げた詩の数々を収めた作品集。 1番本人としても気合も、あやふやな気持ちも入っていたのかもしれない、先のことなんか分からないんだけど僕たちは今の山口さんの活躍を知っているから彼の過去も思う存分味わうことができる。 プロセスエコノミーになることができた隠れた作品がこうやって手に届くようになると僕も嬉しい。
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Jean Cocteau L' oeil Architecte
¥10,000
詩人として出発しながら小説、映画、演劇、絵画、陶芸、壁画、舞台美術まで常人では手に負えない数の作品を世に届けたジャン・コクトーの集大成的作品集。 まず言いたいのは本の装丁のデザインがとても素晴らしく、彼の描くミニマルな線で構成されるドローイングは後のアート界にもイラスト界にもただならぬ功績を残したと思う。 「オルフェの遺言」など、映画好きにとってはたまらない前衛的な作品も多くそれも見て欲しいなと思う。 自分もこれぐらいエネルギー溢れる多作な人でありたいなと常々思う。
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佐野繁次郎展
¥4,400
SOLD OUT
佐野繁次郎は日本では知る人ぞ知る存在として画家やブックデザイナーとして活躍したアーティスト。 和服を彷彿とさせる継ぎはぎのようなコラージュ、バスキアを思わせる荒々しいタッチのペインティングなど、一冊の中でも表現の幅が広く本の装幀やデザインの仕事として見ても非常に個性的な作品が並ぶ。 その後の日本でもここまで絵画とデザインを自在に横断した作家はそう多くないように思う。。
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Andre Francois The Tattooed Sailor
¥8,000
戦後ヨーロッパを代表するイラストレーター、アンドレ・フランソワの作品集。 『The New Yorker』や『Punch』など世界的な雑誌でも活躍し、ユーモアと風刺を織り交ぜた独特のイラストで多くの人を魅了してきた。 この作品集の中にあるナイトが鎧を着たままお姫様とキスをするイラストは僕がこれまで見てきた絵の中で一番好きな作品。 どんなラブシーンでも、相手が本当に何を思っているかは分からないからね。 愛嬌と可愛げのある絵の中に深みのある言葉や本質的なメッセージが隠されているとより一層自分ごとのように感じられて何度でも見返したくなる。 アンドレ・フランソワの作品はまさにそんな魅力があって、僕が最も好きなイラストレーターの一人です。
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カミュ 異邦人
¥550
SOLD OUT
文学の世界の中で僕が大好きな本の一つがこの本。 お母さんが死んだ次の日に女性と遊んでみたり、とにかく主人公にはあまり共感できず第一部の最後には人を殺してしまう。 自分の意思がないようにずっと流されてるように見える。 裁判にかけられた後は誰にも共感されず進む。 主人公から見たら周りの人が異邦人で周りから見れば主人公は特異な存在。 短く読みやすい、その上濃い文学体験ができるよ。
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村上龍: すべての男は消耗品である。
¥300
SOLD OUT
タイトルもさることながら、中身にあるサブタイトルもよりぶっ飛んだように聞こえる内容が多く興味がそそられる村上龍さんのエッセイ集。 彼は既存のルールを疑ったり一度叩き潰すことに関心があるようにも感じる、書いていて途中からメラメラと心の中で火がついているようにも感じる。 なんにせよ、例えどれだけ暴言を吐こうともこれだけ男女について書けるとなればそれなりに人間そのものに深い関心と良心があるんだろうと僕は思う。 全ての人には勧めないカルト的エッセイ。
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ロバート・クラム Odds & Ends
¥9,000
僕が最も好きなアーティスト ロバート•クラムさんの作品集。最近僕とっても分厚い彼のことが書き記された伝記を読んでまた何か考えさせられてしまいました。 コミックを描くために必要な憎悪みたいな物を永遠に注ぎ足されていくことを運命付けられた人のように思う。それぐらいリアルの世界では不器用でなかなか上手く世の中で立ち回れていない。 本当に僕の個人的な意見だとサブカルやアンダーコミック界のゴッホみたいなところがあるんだと思う。 書かずにはいられない、プールに飛び込むような感覚で紙の上に自分の物語を描いていく。 美しく囚われた僕の中では永遠のヒーロー。
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Raymond Pettibon HOMO AMERICANUS
¥25,000
ソニックユース及び様々な角度からカルチャーを築き上げていくアーティスト レイモンド・ペティボンの超ハイカロリーな作品集。 この他にはない中毒性のある荒々しいアメコミスタイルの画風はいくつ本棚にあっても良いと思わせる。 僕の中で偉大なアーティストはその人を通って他のジャンルや他の業界のことも好きにさせてくれる。 彼の絵を見て新しく手に触れたものは多い。
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(初版帯付)チャンピオンたちの朝食 カート・ヴォネガット・ジュニア
¥3,000
僕がこれまでそれなりに読んできた本の中で最もユニークでユーモアがあり、そして何度も読める本だと思う。 いわば映画のマトリックスのような設定なんだと思う。 この本を書く私(≒著者)がいて、その中には私が書いた登場人物たちがいて、時には小説を書いてる私が小説の中に入り、多くは俯瞰で小説の中の世界を金魚鉢のように眺める。 いわば神みたいな存在なんです。 一体誰が仕組まれた世界にいると気がついて、本当の自意識を持てるのか、僕らも感じる永遠の謎を小説の中に収めた特別な一冊だと思う。 表紙の和田誠さんもたまらない。
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BIGナンセンス イラスト劇場 Vol.4
¥6,700
長新太さんが表紙で、「ナンセンス」という言葉の意味と活動における価値をトコトン追求した絶品本だなと思う。 当時は本当に前衛的なイラストが沢山あってこの雑誌の顔ぶれも見ても後に日本の文化を作ったオールスターメンバーであることは間違い無いと思う。 イラストで日常のそこらへんにある常識を壊していく、それを伝達させていって普遍的な価値観を変えてしまう。 そんな抵抗勢力としてイラストがあった時代だなと感じる。 とても味わい深い一冊でなかなか手放したく無いな。
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杉本さなえ Close Your Ears / 耳をとじて
¥5,500
SOLD OUT
2019年に第53回造本装幀コンクール 東京都知事賞も受賞している杉本さなえさんの初作品集。 全ての絵が赤と黒の色味で描かれていて、そのファンタジーな世界観に合う味のある手触り感のある一枚一枚のページ。ぜひ手に取って欲しいこだわりを各所に感じれる。 絵から始まり装丁や印刷まで丁寧に作られていて、本そのものが一つの作品として完成されている一冊。
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宇野亜喜良の世界 失楽園の妖精たち イラストレイション・ナウ
¥8,500
今から考えると宇野亜喜良さんがデザイナーだという経歴さえもスッと心に入ってこないぐらいこの人らしい絵。 僕がいつかどこか「もうSNSで個人が細分化されすぎて現代は自分の中にしかないんじゃないですか」と言ったように「真の時代的センスとは、自分の外側に歴史や風俗を見ることではなく、自分のうちに見ることにある」と文章を寄せている人がいた。 本当にうっとりするぐらい何度も見返したくなる絵ばかりで感動する。
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New & Used Blab!
¥5,000
元々「Blab!」というアメリカの伝説的アンダーグラウンドアート・コミック雑誌があって、その雑誌を再編集してリメイクした渋い一冊。 表紙は日本でも知る人ぞ知る人気アーティスト、Gary Baseman(ゲイリー・ベースマン)の作品。 日本だとガロとかに当たるような自由に表現して良い価値ある環境が込められたカルチャー感の強い作品集だと思う。 ここでしか知れないアーティストの作品がふんだんにあって、他にもこの雑誌があるなら集めたいな。
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Raymond Cauchetier’s New Wave
¥9,400
ヌーヴェルヴァーグを象徴する数々の映画の撮影現場で、ジャン=リュック・ゴダールやジャン=ポール・ベルモンド、ジャンヌ・モローらを撮り続けた写真家レイモン・コーシェティエの代表作品集。 映画の歴史の中でワンポイントに絞るならこの時代のフランス映画を選ぶ人は多いのかもしれない。 それぐらいの熱量を帯びながらどの映画を見ても「こんな本があれば絶対欲しい」と妄想した先にあるのがこの本だと思う。 僕も映画を見終わったあと何度見返したい場面があったか考え出すと止まらない。
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宇野亜喜良 AQUIRAX WORKS
¥3,600
大衆には上手く伝わらないアンダーグラウンドの世界観を崩さないまま絵で見せることのできた貴重な画家。 日本のサブカルを確かに支え時代を作った。 アートや表現がもっと身近にあった。 寺山修司さんが題名だけを考えて先にポスターを作らせたと書いてあった。ポスターを見て演技にその中にあるシーンを加えたりそんなことをしていたと。 貴重なのは横尾さんとのインタビュー。 古くからの友達だから情報よりも空気感が勝る。 「宇野さんは最初から成熟してた。だから次の衰退の表現だ。」みたいなことを言っていたよ。 チャーミングで愛情のある表現だよね。
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STUDIO VOICE 11号 Pola X特集
¥1,400
SOLD OUT
「ポーラX」を撮った頃のレオス・カラックスは当然のこと、映画に関わったスタッフをかなりの数インタビューしているあたり当時も熱狂があったのか。 作品以外の情報をどう捉えるかは自分の感覚と作品を見る角度のセンスで全く変わってくると思う。 一歩間違えればゴシップとも取れる。 作品で伝わらないなら駄作とも言える。 確認をとりたくなるならば神格化とも言える。 それ含めレオス・カラックスだなと思う。
