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100%ORANGE ILLUSTRATION WORK
¥3,000
和田誠さんと同じでヒャクオレさんは知らない間に好きになってしまっているぐらい僕らのライフスタイルに紐付いた素敵なアーティスト。 本好きの僕からしたら1番は新潮文庫にあるパンダさんのキャラクターでその可愛い帯に釣られて名著から数冊ポンポーンと手に取ってしまった記憶が。 僕は映画の「さよなら子供たち」のリバイバル時のポスターアートも印象的で、あれは絵と内容含め名作だからぜひ見て欲しい。
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(2004年日本語版)ヴォルフガング・ティルマンス
¥8,700
この写真集を眺めていたら「カルチャー」とは何の事だろうと疑問が浮かび上がったきた。どの場面にも何かしらのカルチャーはあるはずなのに、どこかカルチャー系と言われて納得して思い浮かぶ雰囲気がある。 「場や本人が自覚できていない何かが作品の中で活字になったり感じられたり可視化されている」 これが一つ重要なのかな。 他の人に自分の伝達できる要素を作ってくれる。 だから撮られたいと思う人が現れる。 そんなイメージを膨らませられる作品集だった。
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IMAGES David Lynch
¥46,000
題名の通りデイヴィッド・リンチ監督が作ったプロダクト全てをメイキングのように断片的にビジュアルで構成し彼の全体図を掴む作品集。 まるでその場で直感によって即興で作られているように思う作品が多く、この本みたいに点から点へ飛んで何かの感覚を得るのに適してるアーティストだとも思う。 全てがまるで夢のように起きてる間も作られている。
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PI THE GUERILLA DIARIES Darren Aronofsky
¥6,200
ダーレン・アロノフスキー監督のインディーズ映画「π」の資料や設定のメモを集めたビジュアルブック。 とあるIQの高い男性が数字に囚われていく姿を追う。 何かに追い詰められる、ある意味でこの世の全てに通ずる数式があると信じることそのものが信仰だと考じる。 映画の中で出てくる宗教を信仰する違う男性が象徴的に描かれていた。 違うと思ってる世界の人が自分と同じような世界観を持つ。 答えがあると思って答えを求めるのが人間のある種の特徴なのかもしれない。
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佐々木マキ作品集
¥8,200
佐々木マキさんは僕の思う日本を代表する前衛的な漫画家の1人に当たる。 僕含め多くの人は村上春樹さんの本の装丁を機に触れることのあるアーティストなのかもれない。 一コマ一コマがなんの繋がりもないように見える。 だけどその奇天烈な絵の連続がどこか人の深層世界にある自分でも捉えられない未知の感情と思わすものがある。 不思議な国のアリスのように幻想的で純粋でないと出てこないと思わせるような世界観がある。
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(初版)HIROMIX girls blue
¥26,500
まだSNSが全くない時、そんな時代にこうやって日々の自分の感性にハマる瞬間を撮ってる人は今の僕たちには想像できないような好奇心があるんだと思う。 この写真集は17歳から撮っている作品たち。 どこまで何を知っているのか本人も全く分からない世界でカメラを持った水を得た魚として街を泳ぎ倒した姿が想像つく。
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美術ジャーナル60 art graphic
¥8,200
SOLD OUT
これだけ尖った前衛的な雑誌は当時どのような解釈で読まれていたんだろう。 たまたま開いたら田名網敬一さんの画集にこの表紙のデザイン絵が載っていたのが記憶にこびりついていた。 もっと今よりアートや偏った表現や思想について寛大な目でエンターテインメントとして楽しまれていたのか。 そうそうたる顔ぶれで時代が増すにつれ味も増す特別な雑誌。
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Terry Jones Catching the Moment
¥6,850
分かりやすいところで言うと「i-D」や「Vogue」の表紙を数多く手がけたアートディレクターのテリー・ジョーンズの作品集。 イギリスなので、もちろんパンクの本流の国で、そのアイデンティティが紙面に。 間違いなく日本と親和性高いカルチャーだと思います。 藤原ヒロシさんはヴィヴィアンのようなお店がやりたくて日本に持ち込んだり、裏原カルチャーがとてもイギリスの文化に影響を受けてるので今一周回ってY2Kが流行って、回り回って起源はここに間違いなくあると思う。 染みて触ると指に付きそうなぐらい色気がある。
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(第二版)限定5000部 Bruce Weber
¥15,000
SOLD OUT
同じ被写体と同じカメラを持たせても出来上がる作品に差が生まれしまうある意味残酷な世界だなと思う。 性的志向がストレートである僕からは見えない男性の自分が知らない魅力が作品を通して伝わってくる。 もちん、その要素だけで彼が作品を作っているわけでもなく違いは伝えることが分からないんだけど感じ方が違ってくることが僕にとっては新鮮なもの。 ファッションの業界で僕が見てきたものより幾分力の強い背景があるような写真だと思う。
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OTOMO KATSUHIRO ART WORK KABA
¥15,000
僕が日本人でよかったと誇れる大きな要因はやっぱり小さい頃に読み漁った漫画のおかげだと思う。 その中でも僕が出会った大好きな一つが大友克洋さんが書く「AKIRA」だった。 中学一年生の頃、マンションのエレベーターから降りて自分の1番奥にある部屋まで行く最中にある消化器を理由もなく壁にぶち撒けてみたいような気持ちがずっとあった。 そんな倫理も調和もないような世界観がこの人の書く作品の中にはこもっていて自分の感覚に一本筋が通る感じがしたのを覚えてる。 この本は大友克洋さんが作った第一回目の作品集で、当時彼がした様々な仕事がこの一冊に詰まってる。 作品集のために作品は書かない。 第一線で戦うクリエイターはいつだって何冊だって作品集を作れるんだろうな。
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デヴィッド・リンチ展 暴力と静寂に棲むカオス
¥9,500
自分にとっても誰にとっても知っているならば説明不要の唯一無二のアーティスト。 いわゆるアート界の玄人の中で僕が読んで触れてきたイメージだと圧倒的にファンが多い。 僕の中では人の中にある闇を問題だと考えずに純粋に身を任せてみた数少ない表現者。
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Instant Light: Tarkovsky Polaroids
¥28,500
SOLD OUT
まだ中学生の時僕がタルコフススキーさんの作品を見て「自分は何て大人なんだ!!」と思いながらほとんどの時間を寝て過ごした思い入れ深い監督。 ロシアの寒く冷たい空気感とシトシトと落ちる葉っぱを静かに覗くような物語からは思い描けないほどの物議も呼ぶ作品たち。 僕の中で鑑賞物として置いていかれ、そしてまた追おうとするおもろさを見つけれた数少ないアーティスト。
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GERHARD RICHTER FORTY YEARS OF PAINTING
¥10,500
ゲルハルト・リヒターといえば僕がまだ社会人に出てまもない頃彼のドキュメンタリーを見て感銘を受けた。 そこには写真のようにしか見えない程に繊細な絵を描ける彼が具体的にできない自分の深い深層意識の中にある感覚を引き出してキャンバスの上に乗せていくプロセスが垣間見えた。 その映像を見ながら自分の目であの大きな抽象画を見た時鳥肌が立つぐらい感動した。 この作品集は半世紀弱を使って彼のキャリアの中で作られたマスターピースを集めた豪華な作品集。 作品数が多すぎて選びきれないんだけど、まだまだ作れるだけ作り続けて欲しい。
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BLOW UP 田名網敬一
¥9,800
まだ田名網敬一さんがグラフィックデザイナーだった頃の作品を集めた作品集。 当時、その業界が盛り上がっていた頃で横尾さんや宇野さんなど、企業からの案件に自分の思いを収められないアヴァンギャルドな人たちがドンドンはみ出てアーティストになって行った時代ですね。 サイケデリックな色味の作品は他の人でもたくさんあるけど「田名網さんのだ!」とわかるような色味だと思う。 これ以降後の田名網さんの作品を見ると、かつての雰囲気を残しつつも大いに紙の上で何かを撒き散らかすように表現されて行っている感じがとっても良いなと思う。
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(初版)松本大洋 100
¥2,500
SOLD OUT
松本大洋さんぐらいあやふやな自分の気持ちを晴らすような絵は中々ない。 彼の描くキャラクターが身に纏ってるファッションも、見下ろす景色も、進む物語も、どれをとっても爽快感で前に進むような印象がいつもある。 純粋な気持ちで何かをすることの大切さをいつも教えてくれるアーティストだと思う。
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Andre Francois The Tattooed Sailor
¥9,600
この作品集の中にあるナイトが鎧を着たままお姫様とキスをするイラストは僕がこれまで見てきたものの中で1番好きな絵。 どんなラブシーンでも相手は本当にどう思ってるかは分からないからね。 愛嬌と可愛げがある絵に深みや本質的な言葉やメッセージがあるとより一層自分ごとのように感じて何回でも見れる作品になると思う。 アンドレフランソワの絵はそんな作風で僕が大好きなイラストレーターの1人です。
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(フライヤー付)PERO 幻の絵師ペロ展 伊坂芳太良
¥3,850
浮世絵的な大胆で平面的な表現で海外の雰囲気を醸し出しながら圧倒的な緻密さ、そして真っ白のまま残す「間」を作り出すセンス。 元々はブランドのイラストデザインとして起用されたことにより本格的に絵だけで食べていけたと書いていた。 遅かれ早かれ絵の才能で世に何かを示すのは時間の問題で、本当に彼の場合は時間の問題だった。 悲しくも42歳で亡くなってしまったんだけど、42歳までにずっと人に愛される自分の表現を見つけ出せる人は尊敬と憧れを感じる。
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デビッド・リンチ ドローイング
¥30,000
SOLD OUT
日本で行われたデビッド・リンチさんの展示会図録。 彼がこの国日本、展示会が行われたその街東京をどういうイメージで捉えていたのか少し聞きたくなる。 それこそ彼の持つカリスマ性だと思う。 この人がどう思うか何をとっても聞いてみたくなるような、常に「当たり前」を壊し続けたアーティスト。 「精神異常のボーイスカウトのように動く」 とても良い表現。
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Juergen Teller 1996
¥42,000
最近出会った僕の友達が自分の追うフォトグラファーとしてユルゲン・テラーさんの名前を出していた。 「ふとした瞬間を撮ってもファッションシーンとして扱える何かがある絶妙なライン」みたいな言い方をしていた。 もちろん覗いていると僕のハードルを超えるもので、ここに写る人物の全ての人たちがドラマチックに見えた。 「この人から見たら自分にもこんな瞬間があるのかもれない」と思うと、自分及び他人も今より好きになる写真の数々だと思った。 僕の良い出会いと素敵な写真家。
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河野鷹思初期作品
¥18,000
これまで知らなかった事が恥ずかしいと思うぐらい、この人以降日本デザイン界で多岐に渡って影響を及ぼした天才アーティスト 河野鷹思さんの初期作品集。 ページをめくるたびにこの人から影響された人が思い浮かび続けるくらい日本のシーンに根付いた人物だと思った。 何かに影響を受けるよりひたすら自分を探求する事が最も大きなオリジナリティなのかなと思った。 日本ならではの独自性が国を跨ぐ。
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柳原良平 Ryohei Yanagihara
¥6,700
少しでも自分で絵を描けば、いかに少ない線で自分らしさや個性を出すことが難しいか理解する。 柳原良平さんの絵は線が少なく、その分描く人の関節も少ない。それなのに公園にある遊具のように気持ちの良いバランスとクラシカルな空気を保っている。 彼以上にレトロでお酒に合うイラストを描いた人はいない。僕のよく行くカフェに原画が飾ってあるので色んな思い出と共に楽しめる一冊。
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TOBY / Winter Vandenbrink
¥13,000
Winter Vandenbrink はオランダ出身のパリを拠点に活動する写真家で本作はヨーロッパの若者がテーマ。 僕は人が好きだから表紙に映る男性を見て惹かれた。 首にある傷がまず目についた。 僕は人を語る時に内面でも外見でもその人の傷が一番色気を漂わすものだといつも思っている。 若さと無知が絡み合って醸し出すカリスマ性と何かを匂わす人の傷跡がストーリー性を感じさせる。
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宇野亜喜良の世界 失楽園の妖精たち イラストレイション・ナウ
¥9,200
SOLD OUT
今から考えると宇野亜喜良さんがデザイナーだという経歴さえもスッと心に入ってこないぐらいこの人らしい絵。 僕がいつかどこか、とある音声メディアで「もうSNSで個人が細分化されすぎて現代は自分の中にしかないんじゃないですか」と言ったように「真の時代的センスとは、自分の外側に歴史や風俗を見ることではなく、自分のうちに見ることにある」と文章を寄せている人がいた。 宇野さんの大いなる才能の一つが書き記されていた。 僕にとって大きな確証になったような気がして心地よい。
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WOLFGANG TILLMANS / ヴォルフガング・ティルマンス
¥10,000
どこかで「写真は自分の味方で、僕はゲイだからかつて僕が美しいと思うものは全て否定された」と語っていた。 だからこそあるゆる事や物に疑問を抱き写真家を超えた総合芸術家のような飛び抜けたアーティストとして存在している。 この本ではティルマンスの独自の写真に対する価値観や哲学が沢山インタビュー形式で問われている。 正直僕は一度では分からなかったからこそ、彼の作品を見る度に手元にあるこの本を何度も読み返したい特別な物。
