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(サイン入)はじまりの記憶 杉本博司
¥9,180
圧巻の一言と言いますか素晴らしかったです。 これまであまり知らなかった杉本さんの事を彼の声や雰囲気を交えて深く知れるのは幸せな事でした。 この作品を見ていて「アートじゃなくても自分のトラウマでも何でも、分からないことが広がって行くのは悩みとか絶望じゃなくてロマンなんだ」となぜか思いましたね。 自分で見えない空間を使ってはそれを追って行く人たちが生粋のアーティストなんじゃないかと思いました。 杉本さんの場合タイトルにあるように「はじまりの記憶」。それは自分のことなのか、好きなカメラのことなのか、はたまた文明のことなのか。その全てに人生を注いで冒険のように作品を作って行く1人の人間を描いた映像作品だと思う。素晴らしかったです。
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放送室 ※ボックス5.7無
¥67,850
僕が友達と仲良くなりたい時はどんなに知らないアイドルでも番組を見てどんなに知らないラジオでも聞いてみようと思う。 これは僕が高校3年生の頃に仲良くなりたい友達が教えてくれた松本人志さんと放送作家 高須光聖のラジオ。 2人は幼稚園とか小学校一年の頃からの付き合いで毎回阿吽の呼吸で面白い話をしてくれるんだけど、その空気感がなぜか大学の頃何をしたら良いのか分からない自分に刺さった。 将来何したら良いのか分からず気持ち悪さだけ毎日続く往復の登校時間。 とにかく、この知りもしない懐かしさと面白さ、そして時々ある熱い話にしがみついて丸4年欠かすことなく毎日何話もきていた。 そこで途切れることもなく社会人になって今やりたいことが自分に見つかって必死になってる時もその習慣は変わらず毎回最終話を迎えるたびに寂しくなる。 その度にまた恋しい懐かしさを巡って聴き始める。 僕の中では1番好きな松本人志さんの作品。
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田名網敬一 相原信洋 アニメーション•バトル
¥7,840
SOLD OUT
アーティストの田名網敬一さんと相原信洋さんがお互いのドローイングを繋げてアニメにしていく実験的映像作品。最初見る前は「これまで平面で止まっている1軸の時間の中で田名網さんを感じていたけど、映像になって動きが足されるとより彼のことを知る深みが出るかもしれない」と思って鑑賞しましたが…さすがですね。見事により不思議な世界へと振り切られてしまいました。何か興味を持った上でより一層疑問が湧き出すということが僕からしたらもっと相手を好きになれる空間ができたようで幸せな気持ちになる。全てが前衛的な表現。ニッチな人との出会いを今か今かとこの作品は待っていそうな気配。ポスターは全部見せたらもったいないから…結構大きくてかなりインパクトあって最高だったよ。お楽しみに!!
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ホウ・シャオシェン 非情城市
¥9,250
SOLD OUT
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トニー•リチャードソン 蜜の味
¥8,240
イギリスの作家シーラ・ディラニーが18歳の時2週間で書き上げた戯曲を映画化した本作。なかなかの問題作というかなんというか。主人公の母親は家を転々としながら再婚相手と結婚するために娘を捨てる。娘は船乗りの黒人と恋をしてお腹に赤ちゃんを宿す。彼女の家に住み着いたのはおそらく男性を愛する白人のゲイ。「なんで?」「なんで?」の連続。なぜかそれが気持ち悪いでもなく、美しいわけでもなく、見えるようで見えない、大切なのかどうかわからない、まるで薄いラップが引っ付き合っているように繋がり進んでいく人間関係。スッキリしないストーリー展開。そして、終わることのない不幸の連続。タイトルの蜜の味とは他人の不幸のことなのか。その味で人はつながり続けるのか…それは血縁や家族を超えて。これは見るべき一本。
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Ro.Go.Pa.G.
¥5,380
SOLD OUT
「ロッセリーニ•ゴダール•パゾリーニ•グレゴレッティ」という4人のアーティストの頭文字を取った4作品の短編オムニバス作品。ストーカーの男の物語、原爆を空で落とされたフランスの物語、キリスト教を信じているのか怪しい謎な撮影現場の物語、消費社会に飲まれた家族の物語。まるで日本の世にも奇妙な物語を国際的な監督が撮ったかのような一つ一つが粒立っている内容だったと思う。たぶん、一人一人のアーティストがその時に現代社会で問題視しているできごとを扱っているような気さえしてくる。やっぱり僕は日本人だから原爆を扱ったゴダールの作品が一番気になった。僕の感覚中ではレオス・カラックスの「汚れた血」の下地になっているような作品だと思った。原爆は人間に体外的なダメージがなかったとしても人々の自意識を奪うようなそこは最悪な世界。別れかけの彼女との関係を食い止められた理想の兵器なのかそれとも最悪の始まりなのか…。1話1話丁寧に感想を言いたいところですがこれにて。
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シベールの日曜日
¥7,120
SOLD OUT
戦争によって記憶を無くしてしまった主人公は過去に戦場で少女を射殺したと思っている。そんな彼が通りすがりに出会った、父親に捨てられた学校に通う少女。父親を装い毎週日曜日に会う約束をした彼らの行方は…。これが物語のあらすじです。改めて「関係性てなんなんだろう」と感じさせられましたね。たとえ2人が良くても父親でもない男が少女と遊んでいたら周りは奇妙がるんです。ルールに賛同していなかったとしても、例えば結婚を肯定してなかったとしても何故か多くの人はそのルールから大きく外れた人は真ん中に寄せようとする力学が生まれるのを僕も見たことがある。丁寧に紐解けば自分と同じような感情を抱いてるかもしれない可能性を捨てて、まず基準がブレないことを選択する人もいて、それが正解かどうかなんてわからないからこそ多くの作品になっていくんだろうと思う。愛情を注ぐ数は多い方がいいはずなのにどこかで捻じ曲がっていくんだとしたら僕たちはその事実とどう向き合って行けば良いのだろうか…。
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レオス・カラックス 汚れた血
¥2,230
(※セル版です!!) まだインターネットが普及していない近過去…レオス・カラックスを紹介しておけばハイカラな感じがしていた時代があったんです。そこから見た近未来の今…みんなが知ってる大好きなフランスの映画監督レオス・カラックスの代表作ですね。この映画の世界だと愛がないSEXをしてしまうと病気にかかる。そんなロマンチックなお話を日本人が堂々と作品にできますか?なんかフランス人だからフランス映画だから見てられる、心の奥底から「いいな」って熱狂できる気がするんですよ。この作品について語り出すと止まらない人ばかりだと思う。ボウイに出会った思い出なのか、作品に関わる伝説なのか、はたまたこの映画が上映していた頃の自分の恋のお話なのか。いや、過去だけではないですよ。この作品は今も未来に続く思い出を作り続けるレオス・カラックスというカリスマが生んだ名作ということですね。時代は止まらぬが色褪せぬ作品も数多く、死ぬには惜しい作品に出会えた数が生きた年数となり…。
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David Shrigley/デイヴィッド・シュリグリー 雑貨セット
¥1,750
SOLD OUT
雑貨セット内容 展示会インビテーションポスター(非売品) David Shrigleyのグリーティングカード封筒付き×2 缶バッチ
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25 POSTCARDS David Shrigley
¥1,570
SOLD OUT
デイヴィッド・シュリグリーさんの25枚セットのポストカードです!!(※すみません、この商品は一枚欠で24枚です)なんとなくのイメージですけどポストカードで伝わるこの世界観てなかなかないですよね。大体はそれなりにアイコニックな絵を選んで手元に残しておきたい絵をカードにしてるんですけど、彼の場合多種多様で全部皮肉に世の中を捩ったような内容ですから面白いよね。だから一枚一枚が全く違うメッセージで何か絵をポストカードにしたというよりかは小さなポスターを複数枚持っているような気分で楽しいよ!!
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ポストカード付)久里洋二作品集 DVD
¥6,580
「前衛アニメーションとはこのことだ」と言わんばかりのエンジンの掛け方で見ていてすごく気持ちいいDVDだった。「人を右に行かせたければ右とは言わず左にある本当のリアリティを見せればいい」というのが僕が見た久里さんの本作のスタイルのように見えた。ナンセンスでバイオレンスで奇天烈かもしれませんが何も伝わらないなんてことは全くない。僕には多くは愛情への執着心と自分の存在意義の有無の話に思えましたが、それにしても楽しいアニメーションの数々だなと思う。こんなアニメ子供の頃に見れば価値観の幅がパッと広がりそうな。ものすごい短いアニメーションを一つ紹介すると…男は飛び降り自殺を図るんです。飛び降りながら見た高層ビルの一部屋から女性が見える。その女性が飛び降り自殺する男性を部屋へ誘うんです。それを見た男性は飛び降りながら「助けてください」と救急車を呼ぶ。救急車はなぜかその男が降りてくる場所でその男を棒で突き刺す。FIN …なんともロマンチックとも哀愁とも愛嬌とも言える話で僕は好きですよ。たった短いアニメだったけど感じれるものは多いね。
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エリック•ロメール クレールの膝
¥3,570
主人公は元々ガールフレンドだった女性に再会してその女性が作った筋に乗ってみることになる。「あの子はあなたのこと好きだと思う」 その女性は主人公より大きく年齢を下回る少女だった…というのがこの映画のあらすじだろうか。(※間違っていたらごめんなさい)僕から見たら男性の持つ大柄な弱さみたいなのをよく描いたロマンチックでもエモーショナルな映画でもないように見えた。女性をモノにできなかった柔らかい男の自尊心はどこに行く。そんなもの傷ついたところでどうなると言うぐらい適当な気持ちがたまたま横にいた女性に振りかざされるのか。曖昧な気持ちはいつも誰かを傷つけてどこかに着地するのか。本当の愛情とはなんなのか。残り続ける気持ちなのか育ち続ける感情なのか僕にはまだ分かりませんよ。興味があるならぜひ自分の目で確認してみてほしい。
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フランソワ・トリュフォー 野生の少年
¥1,060
記憶が定かではないですが、確か村上春樹の本に出てきて見ようと思ったのかもしれません。普段フランソワ・トリュフォーのイメージといえばお洒落な恋愛ものかもしれませんが本作は一風変わった作品だと思う。野生から捕獲した少年にとある博士が人間としての知能をつけるために愛情を注ぐ物語。本人の過去もかなり投影させたらしいですが、何かを矯正された経験がある人なら、いや、大なり小なりそういう経験はみんなにあると思えばこれは見て何も感じないわけにもいかない作品だと思う。知能を宿すという行為自体がある意味僕からしたら価値観の擦り付けでしかないと思っていて、本来本人のやり方で生きていけるならばそれは知能がないとは言えないんじゃないかと思う。これは未知の生物に意思疎通をしたい愛情の話でもあり、ある才能が消え去っていく悲しい物語でもあると思う。結末をどう感じるのか、少し分かりにくいかもしれないけどしっかり感じて欲しい映画なのかもしれない。
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ギャスパー・ノエ CARNE / カルネ DVD(新品未開封)
¥37,300
映画監督ギャスパーノエのデビュー作ですね。確か制作に4年はかかったと言ってました。もはや説明もしたくないぐらい僕が何を言ってもどんな批評家の言葉も作品の要素が薄れていってしまうんじゃないかと感じるほどにアンタッチャブルな感性で作られた作品だと思う。アニエス・ベーがスポンサーで付いてますからファッション業界の人も何か感じるものがあるんでしょう。後にも先にもこの作品を超える、あの監督を超える衝撃とこのアートセンスを兼ね備えた作品は時代的にも今後現れないかもね。まだ新品でこのDVDが残ってるのはもしかしたらこの世でこれ一つなんじゃないかな。時代が経つにつれ増していくであろうとっても価値の高い商品だと言いたい。
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あやつり糸の世界 ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
¥4,180
SOLD OUT
ドイツの巨匠ファスビンダーが作った、マトリックスやインセプションなど「仮想世界」をテーマにした代表作の前に存在した幻のSF映画。未来研究所である主任の教授が殺害され、それから研究者である主人公に不思議な体験が起こる。改めて、人類はまずエンタメでイマジネーションとクリエイトを重ね、それを現実が追っていくような。本作もこれから、かなり陥る感覚に近い方向に向かっているのかもしれません。技術を発展させるということは、僕たちの本当の姿を疑っていくことになる。いつか気づくわけですね。「僕たちが世界を作れた。なら僕たちがいる世界はなんなんだ?」神様がやったとされることをできるようになりつつあるこの世の中で、今SF世界で自分たちの倫理観を確認するべきかもしれないですね。
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バスキアのすべて
¥5,870
SOLD OUT
「バスキアのすべて」てのはその通りで、彼の短く爆発的に駆け抜けた人生を追うドキュメンタリーですね。僕はこの作品にしっかり影響受けて彼を好きになりました。彼の場合存命の時のドキュメンタリーではないので、そうなると残ってる資料を編集で上手く繋いでいく作りにしか出来ないんですけど本編は何度も見れるぐらいテンポよくハイセンスで内容も濃いです。ずっとホームレスみたいなことをして最初は絵を壁に描いてた人なんですよね。お金を稼いでも何か気にしてるような感じもない。とても刹那的に生きてる感覚を感じるよね。動物的というかなんというか。その人柄を少しでも感じれるだけでも価値がある。永遠のカリスマです。
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ベルリン・アレクサンダー広場
¥28,250
SOLD OUT
「マリア・ブラウンの結婚」など、当時ストレートじゃない彼なりの熱い愛の形を数々映画の世界で具現化したドイツの巨匠ファスビンダー監督の伝説のテレビシリーズのDVDBOXです!!あらすじは、戦時中のドイツでナチスが台頭してきて国内でも揺れ動く時代、奥さんを殺して4年間牢屋にいた主人公が出所してまた生活をして行こうとする。国民の思想も割れる中、社会的地位を底にまで落とした主人公の贈る人間ドラマですね。最初に主人声に成功した経営者の物語を聞かされて、その人は言うわけです。「成功するには自分と他人を知ることだ」 経営者はのちに殺害されてしまいます。それの話を聞いた主人公はどうなっていくのか、どうファスビンダーは描いていくのか…。
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白夜 ロベール・ブレッソン
¥29,670
僕の大好きな映画監督ロベール・ブレッソンがロシアの文豪ドストエフスキーの原作を映画にした夢のような作品ですね。話はすごくシンプルで、昔の恋人を待つ女性に恋した男性の話です。鑑賞してとても感じたのは、人は自分の持つ、抱いたストーリーにある意味自己愛という形で思いを馳せるのかなと。いわゆるシチュエーションラブていうやつかもしれませんね。自分の想像する、自分の理想に溶け込んでくるかもしれない相手に思いを寄せる。ある意味互いのエゴ同士が結び合って何かが成立していくのかもしれませんね。僕には深いことは分からないですが、この映画を見た後に原作を読むとさらに核心に触れれるかもしれない。恋愛と愛は人間の永遠のテーマですね。
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イン・ザ・スープ
¥8,120
SOLD OUT
もしかしたらここまでお洒落で脚本も良くて日本人も理解できる笑いがふんだんに刻み込まれてる映画は少ないかも知れませんね。一文無しの映画監督志望の男が新聞広告に「脚本を売る」と載せて胡散臭いおじさんから連絡が来て振り回される話です。ベタな筋だけどヘタに盛り上げもせず、ひたすらシュールにスタイリッシュな画で見せ続けるのがセンスを感じますね。タランティーノといいインディーズ映画ブームが来た時期に台頭した名作映画だと思います。本編オリジナルは白黒なんですけど、この特典DVDだとカラーバージョンで見れます。ちなみに、そっちの方が数段いいのでぜひ試してみて!! ※ 本商品はセル版で、カバーに一部破れがありますが、中身は非常に綺麗な状態で、再生も問題なく行えます。
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美しきセルジュ クロード・シャブロル
¥610
SOLD OUT
「ヌーヴェル・ヴァーグの発火点!!」と書いてあるようにフランス映画を代表する映画監督の1人クロード・シャブロルの27歳で作った処女作です。故郷に帰ったら友達がグレていたので気にかける。筋で言ったらもしかしたらこれだけかも知れませんが、そのシンプルなストーリーラインが人間の芯の部分を見せてくれるような。ある教会の神父が「村から出ていけ。君には合わないよ。」と言うシーンがあるんですよね。神父さんは何でも話を聞く今だったらチャットGPTみたいな存在かも知れませんが、彼は考える角度を変えて納得してもらうことが仕事だけど主人公はひたすら現状を変えようとするんですよ。「何でそこまでするんだ?」と思いながらも今を動かそうとする難しさと本当の優しさは何だろうと考えさせられますよ。
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和田誠 ピンバッジJAZZシリーズ6個セット
¥5,560
言わなくてもわかる、可愛すぎる和田誠さんのイラストのピンバッジです!! もし子供がいたら幼稚園帽とかに僕だったら付けてあげたいな〜。「絶対に無くすなよ〜」て言いながらつけるね。飾りとしてもアクセサリーとしても最高だね。
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冬物語 エリック・ロメール
¥3,620
SOLD OUT
題名は一年の終わり「冬」ですか。周りに呑まれるというか、何か喪失感とか寂しさがあるともしかしたらあの「冬」の空気は耐え難いのかもしれませんね。あらすじは、かつて出会った男性と恋に落ちその人に間違えて住所を渡してしまう。主人公はその男性との子供を授かるものの、その男性の所在も知らず結婚も離婚もしてないけどずっとその男性に思いを馳せながら日々愛を信じて暮らす。彼女の中では揺るぎないものがあるんでしょう。さぁ。どうなるこの話。ラストは人によって意見がズレるんじゃないですかね。聞きたいですねみんなの感想を。今の僕たちにはまず夏が来ますが…。
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BEAUTIFUL LOSERS
¥31,200
SOLD OUT
アメリカ・グラフィティー・ワールドの教科書とも言える本作。Barry McGee やMargaret Kilgallen、ESPO、MARK GONZALES、ニューヨークのアートシーン、サブカルチャーはこれから始まるぐらい情報量とタレント力あるキャストですよね。僕はこの映画を見てニューヨークが大好きになったしグラフィティーやストリートアートに関心持ちましたね。何回も見返してる映画なんでぜひ見てみてください。なんて言うんだろう日本人の僕からしたら凄く肩の力が抜けてかっこいい人たちだなと思う。見てて自由を獲得するためにアートに取り組んでるのがわかる。そういう意味では誰からの目線も気にしないために何か続けてるような雰囲気の人々を見ると少し競争社会を意識してる身からしたら安心するんですよ。それが何回も見れる要因かもね。実際にここに出てるアーティストの展示会には基本行ってます。いい映画だなぁ。
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モード家の一夜
¥4,860
もし、僕たちの普段している恋愛トークに宗教/信仰のレイヤーがあればどうなる?もし、その人の本音と建前が違ったらどうする?もし、三角関係だと思ってた1人の女性が他にも三角関係を作っていたらどうなる?僕たちが触れてきた作品の三角関係は「△」こうで、もし1人の女性が起点になったとしても本当にある姿は「▷◁」こうかもしれないよ? …この映画は古いなんて言わせないです。過小評価されすぎです。フランスで有名な映画監督エリック・ロメールが世の中の本音を持つ人々に贈る時代がいくら経っても色褪せることのない器用には生きれない、簡単にはいかないある意味では普通の人々の恋愛模様を描いた良作。恋愛に飢える愛欲しき人よ。これは見ずに死ぬなよ。笑