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アンドレイ・クルコフ ペンギンの憂鬱

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「この人生はなんだかしっくりこない」
このセリフがこの本の世界を象徴するセリフに感じた。

躁鬱を患うペットのペンギンと売れずにいる作家。
それでも食べていくために続ける死亡記事作成の仕事。

僕たちは自分の日々における満点を理解することができず天井の壁を見つめながら空中にボールを投げるような感覚で生きている。

その主語を狭めて「これは僕だけなのかもしれない」と思った先にふと物語が進む。

僕が今も続く大切な人に貰った自分の中では印象深い作品。その内容はとてもチャーミングでとても暗い。

それは解決を仰ぐ警報でもなく、この世界観がその人の居場所なんだなと思ったりもする。

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