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(初版)高橋源一郎 ジョン・レノン対火星人
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1985年に角川書店から刊行された小説家 高橋源一郎の初期作品。
もともとは「すばらしい日本の戦争」という題名で新人文学賞に応募され、最終選考で落選した作品を改稿したもの。
その後に発表された「さようなら、ギャングたち」で作家として注目されることになる。刊行順とは異なり高橋源一郎の創作の原点ともいえる一冊。
そして、この版のもう一つの魅力は奥村靱正による装丁。
学生運動や政治闘争の記憶を背景に、傷ついた人々の姿や言葉、性、現実と虚構を独特の文体で描いた実験的な小説。
既存の小説の形式に収まらない自由さと過激さには1980年代の日本文学が持っていた新しい表現への衝動が感じられる。
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